4Cについて ~第4回カット編~
さて、今日はカットについてお話します。


おっ。元shame、元SKYFISHで現在ソロ活動しているCUTTですね。
2代目桂枝雀の次男!(https://ja.wikipedia.org/wiki/CUTT)


先生も相当音楽に精通してますね。。
さて、気を取り直して。カットとはダイヤモンドがどれだけ美しい輝きを放つかを評価するものなんです。


輝きを評価するんですか・・・?
ええ、そうです。ダイヤモンドは、ファセット※同士の角度や対称性などが良くないと、うまく光が反射されず美しく輝けないんです。どれだけ見た目が良くても輝きが魅力的でなくてはダイヤモンドは価値が低いということですね。
※ ダイヤモンドのファセットとは、平らに磨いた面のことを指す。


まさか、これも評価指標があるのですか?
あります。プロポーション(全体のバランス)、ポリッシュ(研磨の良し悪し)、シンメトリー(対称性)の3つを総合して5段階で判断されます。5段階の評価で以下のような順位となります。
1.Excellent
2.VeryGood
3.Good
4.Fair
5.Poor
Excellentが一番上です。この評価をカットグレードといいます。


う~ん、でも先生!ダイヤモンドには色んな形があると思うんですけど、形ごとにカットグレードがあるんですか?
いい質問ですね。確かにダイヤモンドにはプリセンスカット、ハートシェイプカットなど色々な形があります。しかし、このカットグレード評価の対象となる形は決まっています。


えっ、そうなんですか
はい。光を最も効率よく光学的に反射させるラウンドブリリアントカットと呼ばれる形のみが評価の対象です。結婚指輪等多く利用されてる形ですね。つまり他の形は4Cでの評価ができないので、資産運用でダイヤモンドを所持する場合はラウンドブリリアントカットを選んでくださいね。これで4Cを一通り勉強しましたが、少しは理解できましたか?


はい。4Cの理解は深まりました。さて、僕のダイヤモンドは…