4Cについて ~第3回クラリティ編~
さて、今日はクラリティについてお話します。

たけちゃん先生

奥橋三多
これは有名ですよね。2013年に発売されたZEDDの曲ですね。
それも確かにClarityやけど。。(参考:https://www.youtube.com/watch?v=IxxstCcJlsc)
さんた君は音楽に精通してますね。ダイヤモンドのクラリティは透明度です。

たけちゃん先生

奥橋三多
あれ、先生、透明度って…カラーの無色と同じじゃないですか?
違うんです。クラリティ(透明度)はインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(疵)がどれぐらい少ないかを評価する指標なんです。

たけちゃん先生

奥橋三多
インクルージョン?ブレミッシュ?
インクルージョンは不純物がどれぐらいダイヤモンド内に含まれているか、ブレミッシュは表面にどの程度の傷があるかですね。

たけちゃん先生

奥橋三多
なるほど、わかりました。ということはクラリティにもカラーと同じようなレーティングがあるということですか?
おっ、鋭いですね。レーティングとは少し表現が違いますがクラリティにはクラリティグレードという評価指標が存在します。下の表を見てください。

たけちゃん先生

6つの大カテゴリー、さらにその中の細分化した子カテゴリーに分かれており合計11段階で評価します。左に行くにつれて品質は上がっていきます。

たけちゃん先生

奥橋三多
FLが最高の品質ということですか?
そうです。FLというランクはインクルージョンおよびブレミッションがどちらもないという品質であり、市場にはめったにでてきませんので入手に難があります。基本的にはIF以上が最高品質だと思えばいいでしょう。

たけちゃん先生

奥橋三多
なるほどですね。今日もありがとうございます。さて、僕のダイヤモンドは…